開張脚

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開張脚


概略

足や前足の股関節などが異常をきたし、正常に体を支えることが出来ない病気。筋骨系の異常であれば、足の向きなどが違うという印象を受けるのみであるが神経系の異常の時は異常な動き、突っ張るような動きを伴う。

症状

多くは片足の股関節脱臼である。生まれて一週目くらいから変化があるのでよく観察すると発見できる。上を向いて寝ていることが多い。歩かせると這うようにしか歩けない。正常な子は飛びはねるような動きもする。2週目くらいになると、すこし滑る床におくと滑って歩けない。正常な子はどうにか歩く。3週くらいになると軽度であると一見分からないが腰の丸さがなくとんがっている為、正常な子と比べると直ぐに分かる。子供のうちは、体重がないのであまり重度そうには見えないことがあるが、成長し体重が重くなってくると明らかに足が外側に出てくる場合があり、最悪、歩けなくあることもある。このような障害をもったうさぎは非常に人間になれる事が多く、床ずれの心配はあるが、環境をよくしてあげることでとてもフレンドリーなペットになる。

原因

神経系のものの原因は不明だが、巣箱の床の滑る素材によって、前足後足で踏ん張りが効かず、二次的に起こることもある。この場合には、巣材を変えることで改善する事もある。

対処方法

1)おしっこで体が汚れない為に、床をプラスチックの網製にする。
2)下半身不随とは違うので車椅子などの適用はあまり必要ない。
3)盲腸ふんが食べられない場合は、ビタミンBや蛋白質の多い物を余分に与える。
4)床ずれに関しては、獣医師と相談しながら重度にならないようにする。